流し台の排水が流れない⁈つまりの原因は油が下水マスで固まっている!

毎日の生活で使うキッチンの排水は食べ物から洗剤までいろんな汚れが流れています。

大きなゴミなどは直接排水に流れないよう排水トラップや排水カゴにネットなどで防いでいても少しづつ汚れは溜まって行きます。

特に流し台の汚れでつまる原因はあぶら、アブラ、油!

どこの家庭でもサラダ油など料理には欠かせないのですが、油が排水に流れて行くと下水マスの中で固まります。

各家庭の公共下水の雑排水マスはトラップ構造で排水マスに溜まり、汚れは各家庭で掃除して処理する事になっていますよ。

全ての家庭の汚れが公共下水を流れ浄化センターへ流れたら処理できませんからね💦

定期的に流しの排水マスを掃除して下さい

Let’s go DIY!

流し台の排水が流れない⁈つまりの原因は油が下水マスで固まっている!

シンクまわりはキレイにされているご家庭でも下水の排水マスは汚れている事が多いです。

家の中はキレイにしても排水マスの中までは手が回らないのは仕方ないと思いますが

台所の排水マスだけは定期的に掃除をして下さい。

キッチンから流れた少量の油でも積もり積もって排水マスの中で固まって流れなくなるんですよ。

白く固まってだんだん膨れ上がっていて水の流れる穴が塞がれてしまいます。

排水マスがつまって溢れ屋内へつながってる配管も順番に油汚れはつまり最終的にキッチン下まで来るので早めに掃除して下さい。

排水マスを掃除してゴミなど処理する分には簡単でも屋内の排水管の中までつまると掃除する事はかなり難しいです。

 

排水管の内部で固まった油を掃除するには専門業者にお願いするしかないので高額な掃除費用となるでしょう。

流し台の排水が流れない⁈つまりの原因は油!排水マスの定期的な掃除!

流し台から流れた排水はシンク下のジャバラホースや塩ビ管を通って屋外の排水マスへ流れます。

下水の排水マスは出来るだけ近いところに設けられていると思いますが、設置場所は各家庭で違います。

下水の排水マスが並んでいる場合はフタを開け確認してキッチンから水を流して流れて来るかを把握しておくといいです。

まあ、台所から流れて来る排水マスは独特の白い油が固まった状態が多いので直ぐに分かると思いますが(笑)

台所の排水マスはトラップ構造です。排水管エルボなどで封水しいつも水は溜まっている状態。

地域、自治体によって施工法、規格など違いマスの入り口にゴミを受けるカゴが取り付けられているクリーンマスの場合もありますよ!

カゴのゴミも定期的に掃除しないとつまりの原因となります。

トラップマスは基本的に流れて来やゴミや油が水の表面や底に溜まり水だけが流れて行くようになってます。

キッチンから流れて来た油が白く固まって排水の流れを悪くする事が非常に多いです。

台所の排水マスのつまりで全体の流れが悪くなると排水ホースなどにも水垢やヌメリが付きやすく流れが悪い悪循環に陥りやすいですよ。

定期的な掃除といっても各家庭で使う油など流れる量は違うので一概には言えませんが、ひと月くらいでどれだけ溜まるかを見て掃除するタイミングを見て下さいね。

台所の排水が流れない⁈掃除の方法は?

台所用品の穴開きお玉など百均ショップにある物でいいと思います。

トラップ構造で掃除口のあるものは開けて掃除をしてもいいでしょう。

配管エルボが付けられたものはエルボ自体外れるので外して掃除!水面の中に入ってる部分もつまります。

掃除が終わったら必ず元に戻し水を溜めておかないと家の中に臭いが上がる事もあるので水を溜めておきましょう。

ゴミや油の塊は新聞紙に包んで生ごみとして処分すればよいと思いますが、処分は各自治体によって違うかもしれないので確認して下くださいね。

 

昔の環境では生活排水は川や海に流されていましたが、今は公共下水施設や浄化槽装置でキレイに浄化された上で流されています。

浄化設備でクリーンな水にして流してるとはいえ家庭から多くの油などが流れると浄化設備にも負担が掛かるので

油を出来るだけ流さないようキッチンペーパーなどで拭き取って欲しいですね。

油の流れを抑える事でご家庭の排水マスの汚れは全く違うと思いますよ。

ちなみに他のマスの掃除は、流し台のマスほど汚れませんが、お風呂や洗面台、洗濯機から出た石鹸かすや髪の毛など溜まる事もあるのでたまに掃除しましょう。

まとめ

台所の流し台がつまって流れを悪くする原因で多いのは排水マスに溜まった油が固まって流れを悪くしています。

台所の流しから出た排水はトラップ構造のマスなので油やゴミを公共下水や浄化槽へ直接流さないようになっています。

定期的に排水マスを掃除していつも快適な排水設備にしていると嫌な臭いやつまりはなくなりますよ。

今回も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。