洗面台の下が濡れる湿気る?水道の漏れ?配管のゆるみで微量漏れ注意!

洗面化粧台の扉を開けると湿気ていたり水漏れで濡れている場合があります。

毎日開けて見るところではないし知らない間に漏れている事もあり注意が必要。

水道の止水栓や排水管のパッキンが伸縮する事で微量に漏れる事もあるので気を付けて下さい。

Let’s go DIY!

洗面台の下が濡れる湿気る?水道の漏れ?排水管のゆるみで微量漏れかも!

洗面台の下部にある排水管はトラップという構造くねくね曲がってます。

曲がりの部分は締め付け部分も多くプラスチック製の場合、洗面台の下に入れた洗剤などを出し入れする時にあたって微妙にゆるむ事もあるようです。

特に寒い時期お湯を使うとプラスチック製品やゴム製品で出来てる部品やパッキンは熱の影響で伸びたり縮む事でほんの少しゆるむ事が水漏れの原因。

水道管の接続部分のパッキンも季節によって少し漏れる事があるようです。

夏場のお湯を使わない時期と寒くなってお湯を使う頃ではパッキンが伸縮して微妙に漏れている事もあります。

お湯の配管は熱湯で膨張し冷えると縮まるといった事を繰り返しています。

特に季節の変わり目でお湯を使う時期になると少し漏れが発生しやすくなるようですね。

水洗金具の接続方法によって違いますが、漏れやすい接続部分もあるので季節の変わり目でお湯を使い始める頃に一度チェックしてみる事をおすすめします!

洗面台の下が濡れる湿気る?滲む程度の漏れは増し締めを!

洗面台の下の排水は緩む事もあるのでDIYで増し締めをしてみて下さい。

プラスチック製の排水管接続部分が手で軽く締まるならゆるんでますよ。

プラスチック製の場合、工具での締め付けはしてはいけません。手の力での締め付けが基本です。

締め付ける方向は全て右回転の時計回りですが、上下並んでいても締め付けナットの向きで逆になるので注意!

 

排水トラップはゴミが溜まったりした時に外して掃除できるよう手締めの構造です。

外して掃除をする時はパッキンの向きや場所を覚えておきましょう。

外して戻した時に水漏れしてる場合、パッキンのあたりが悪い事もあるので平パッキンじゃない締め付けパッキンのテーパ部分の向き差し込みに注意して確実に締めて下さいね。

洗面台の排水栓が鎖の繋がったゴム栓以外でポップアップ式の場合、棒を上げ下げする事で排水栓が上下するタイプの場合は、洗面台下に接続された部分が可動してるため緩んで漏れる事もあるのでこちらも手で増し締めしましょう。

洗面台の下が濡れる湿気る?給水、給湯の止水栓グランド部の増し締め!

洗面台の止水、水の勢いなど調整できる止水栓は壁から出たアングル止水栓と床から立ち上がったストレート止水栓があります。

お湯側と水側の二つありどちらも止水と水量調整が出来ます。

ハンドルやマイナスドライバーで調整できますが締め付け部のグランド三角パッキンから微妙漏れが起こる事もあるので水量調整した場合は注意してください。

暖かい時期から寒い時期に変り急にお湯を使った時などはパッキンの伸縮で漏れやすいですよ。

止水栓から洗面台に接続されてるパイプやフレキ管も確認しておきましょう。

パッキンで老化が激しいのはお湯側です。熱による伸縮が多いので仕方ありませんが季節の変わり目など確認しておくと安心です。

まとめ

洗面台の下側の扉の中が湿気ていたり濡れている事が多くあります。

排水管はプラスチック製品の場合手締めが基本なので物の出し入れの時など少しあたると緩んだりパッキンの位置が少しズレる事で漏れやすい構造。

手で触ってゆるいと感じたら手で増し締めしておくと安心ですよ。

水道の接続部分もお湯側でお湯を使い始める時期に起こりやすいのが、止水栓から洗面台のへ繋ぐパイプ部です。

ほんの少し滲む程度の漏れがだんだん酷くなるので気になる方は接続部の締め付けパッキンを増し締めしておきましょう。

洗面台の下は隠れていつも見えてる場所ではないので気が付いたら大変な事になっていたという場合もあるのでお湯を使う頃に一度チェックしておくと安心ですね。

今回も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。